2019年、テレビへの露出が増え爆発的な人気を得ている
「BiSH」(びっしゅ)。
その勢いはとどまるところを知らず、2020年なってますます人気に拍車がかかっていくことでしょう。
今日は、BiSHをあまり知らない人にでも、BiSHの魅力が存分に伝わる
「BiSHの厳選ミュージックビデオ」を紹介したいと思います。
メンバー個別の記事やBiSHについての詳しい記事は、あまりにも長くなるため、まずはこの記事でMVを見て、それから掘り下げていくことにしましょう。
とにかく「コレを見て!!」というオススメのため、ランキング形式ではありません。
むしろ「全て同率1位」ですので、上から順番に聴いてみてください。
「オーケストラ」
いきなり「オーケストラ」です。
「楽曲として1番好き」、と挙げる方も多いのではないでしょうか。
2016年に発売された楽曲で、MVも2016年のため、メンバーのビジュアルが今とは結構違いますね。若いというか、幼い。
一番初めのソロを歌っているのが「セントチヒロ・チッチ」。
Aメロの最初、ハスキーボイスなのが「アイナ・ジ・エンド」です。
アイドルっぽさも残しながら、ストリングスの演奏で壮大な楽曲に仕上がっています。
ひざ丈のパンツをはいているのが「アユニ・D」。2020年現在よりもかなり幼い印象を受けます。
「オーケストラ」の見どころは、最初のチッチのソロパートと、
間奏後(4:20~)のアイナのソロです。
チッチの可愛らしい声と、アイナのハスキーボイスの魅力が「これでもか」というほど伝わります。
「My landscape」
「My landscape」 (マイ ランドスケープ)
こちらの楽曲は、ストリングスや映像効果も相まって壮大なMVです。
静かな感じで始まっていきますが、サビが近づくにつれて盛り上がっていきます。
サビの振付もカッコいい。振付はアイナが行っています。
メガネをかけている人が「ハシヤスメ・アツコ」。
ハシヤスメさんは、常にメガネをかけているので、見落とすことはないでしょう。
My landscapeの見どころは、3:25~のアユニ・Dパートを挙げる方が多いです。アユニ人気は高いですからね。
さらに、4:30~、サビ前にまたまたアイナ。ここは何回も戻して聴いてしまうほどカッコいいです。ライブでもここはものすごい鳥肌立ちました。
「プロミスザスター」
「プロミスザスター」。
ミュージックステーションの出演時(1回目)に披露した楽曲。耳に残るキャッチーなメロディーが印象的です。
注※このMVもまた、女子高生役はBiSHメンバーではありません。
ツインテールのような奇抜な髪形をしているのが「リンリン」。
リンリンは、だいたい個性的な見た目をしているのですぐわかります。歌声は実は1番アイドルっぽい声で歌いますが、「デスボイス」によるシャウトも得意です。
この曲の見どころは、サビ終わりのアイナによる「プロミスザスター」の歌声と、サビの特徴的な振付ではないでしょうか。
「本当本気」
「本当本気」です。
この曲のセンター(?)、アユニ・Dは、BiSHに加入したのが1番最後です(2016年)。
そのアユニ・Dが作詞したこの楽曲。言葉遣いや世界観が、今のアユニ・Dにもつながっているような感じがします。
現在は「PEDORO」としてBiSHとは別の活動もしていたり、独特の世界観でファンも多いアユニ・Dですが、オーディションや加入直後のこのMVではあどけなさが残っています。
BiSHとしての活動を続けていく中で、どんどん成長していくのが目に見えて、「アユニの成長を見守る」ような心境のファンも多かったです。
結果として、アユニ・Dはその個性をいかんなく発揮し、近年のBiSHの楽曲の中でもソロパートが増えるなど、活躍が目覚ましいです。
この曲の見どころは、「みんなが僕をバカにすんだ。なめんな。」という歌詞に込められたアユニ・Dの思いがストレートに刺さるところです。
また、ちょっとセクシーな描写が多いです。チッチとアイナが「あんなこと」をします(3:10付近~)。
激しいダンスや、メンバーがわちゃわちゃしているのも可愛いこのMVですが、
「カートに乗って拡声器を持っている金髪ボブの小さい子」が
「モモコ・グミカンパニー」です。(略してモモカン)
モモコは身長が1番小さくて、小動物的な可愛さがあります。歌のパートは多いほうではないですが、可愛らしいルックスと、天然(たまに下品)なキャラ、人間味あふれる考え方から、ファンも多いです。
「I am me.」
「I am me.」。
衣装が可愛いこの楽曲。
ストーリー性のあるMVになっています。
BiSHメンバー6人がそれぞれ違う仕事で社会に出ており、その3年前の出来事を振り返るような内容になっています。
- アイナ・・・保育士
- チッチ・・・撮影のアシスタント
- ハシヤスメ・・・会社員
- アユニ・・・バンドマン
- リンリン・・・主婦(?)
- モモコ・・・美容師
として出てきますが、MV中で「3 Years Ago (三年前)」と時系が変わり、アイドル衣装を作るもう1人の登場人物とのやりとりが描かれます。
最終的に、衣装が完成し全員で踊るわけですが、このMVのストーリーに関する説明はなく、映像と楽曲から判断するしかありませんでした。
一時は「BiSH解散説」まで囁かれる始末。おかげで、今でもこのMVを見ると胸が痛くなるファンも多いはず。
MVではあまり見えませんが、この曲の振付も非常に可愛くて、思わず真似したくなる振付です。
この曲の見どころは、いろいろな職業に扮したメンバーの自然な感じです。アイナが保育士とか、リンリンが主婦という意外な感じも妙にマッチしています。
アユニのソロ(3:20~)の歌い方が特徴的です。本当本気の頃とは雰囲気が別人のように全然違いますね。
アイナのハスキーボイスの魅力も存分に出ていて、3:45~の最後のサビでは、巻き舌や声の出し方が最高にカッコいいです。
「BiSH-星が瞬く夜にー」
「BiSH-星が瞬く夜に-」です。
ライブでは非常に盛り上がる1曲で、BiSHが有名になり始めたころによく流れていましたね。
このMVは現在の6人体制ではなく
- ハグ・ミィがいる
- リンリン・ハシヤスメ・アユニがいない
ということで、6+1-3=4人の時に撮影されたMVです。
メンバー、特にチッチがかなり幼いので、今とは全然違いますね。
有名なエピソードですが、このMVで彼女たちにぶっかけられている液体は、
「マジモンの馬糞を水で薄めた液体」だそうです。なんてこと考えるんだ、という感じですね。そりゃあこんな表情になりますよね。
この楽曲自体は非常にキャッチーで、かなり耳に残ります。先にも書きましたが、ライブでもかなり盛り上がる1曲なので、ぜひ覚えておきましょう。
BiSHの代表曲でもあるこのMVのポイントは
キャッチーな楽曲の裏で、馬糞をかけられるメンバーたち。
「DiSTANCE」
最後に紹介するMVは
「DiSTANCE」です。
メンバーのビジュアル的には、2020年現在のBiSHに一番近いです。
特殊なメイクもしておらず、メンバーそれぞれの表情が大きく見えるのが嬉しいMVです。
映像の雰囲気と、楽曲の雰囲気が完全にマッチしています。振付も「いかにもBiSH」という印象。
曲のカッコよさもさることながら、この曲もアイナのハスキーボイスが絶好調です。
2番のサビをハシヤスメさんが歌っています。この頃から、アイナ&チッチ以外もサビを歌うようになっていますね。歌唱力も上がってきたのだと思います。
この曲のポイントは
メンバーの表情がはっきり見えるアップ映像と、
曲とマッチした世界観の映像です。振付と色彩感がBiSHらしい感じです。
まとめ

「BiSH初心者におすすめのMV7選」として今日の記事を書きましたが、やはり絞るのが厳しかったです・・・
さらに、BiSHの魅力は何といっても「ライブ」で発揮されるパフォーマンスです。
職場の人たちとライブDVDを一緒に観たところ、BiSHにハマる中年おじさんが続出しました。
ライブでの映像も、BiSH公式HPで見ることができますので、ライブ映像のおすすめも記事にしていきたいと思いますので、ぜひ見てみてください。
また、BiSHが所属する事務所「wack」の他グループについても記事を追加していきますので、そちらもあわせて見てみてください。
