カードゲームって、なんだか不思議な魅力がありますよね。
自分のデッキと人のデッキで対戦したり、カード自体のコレクション性も魅力的ですね。
子供とカードゲームとか楽しそうだけど、でも正直カードゲームって、未経験者にはハードル高い…。筆者アジはそんな風に思っていました。
そんな折、ふとしたことから実践してみることになったのが
ポケモンカードゲーム。略してポケカ。
今年8歳になる小学2年生の娘と一緒にポケカで遊んだ感想をまとめました。
結論から申しますと
小学校低学年の子どもでもポケカはできます。
むしろ超楽しんでます。
勝敗についても、最初こそ私が勝ってばかりでしたが、今では油断すると普通に負けます。
そんなポケカの魅力についてまとめてみましたので、最後までご覧ください。
ポケカを始めるなら「スターターセット」一択な理由
子供とカードゲームで遊ぼう、と思っても、実際何を買ったらいいのか、どうやって始めたらいいのか、悩みました。
そこで出会ったのが
「ポケカVスタートデッキ(雷ピカチュウVer.)」です。
なんと、ポケカスターターセットは、破格の500円。ワンコインです。
対戦するためにもう1セット必要になるので、二人分で1,000円ですね。
売り場には、ピカチュウのほかにも様々なデッキが売られていました。もちろんすべて500円です。
こうしてピカチュウとルカリオのデッキ、そして1,100円(税込み)を握りしめ、レジへと向かいました。
どうやら、私が買った時期が良かったのか、スターターデッキを買うと
- カードゲーム中に使えるコイン
- カードゲームするためのフィールド(紙)
この2つをもらうことができました。しかも、店員さんがデザインを選ばせてくれました。
さらにパックの中には、カードの他にゲーム中に使うダメカン・マーカー(ダメージや特殊状態を表示するマーク)が付属してきます。
何度も言いますが
このパックが2つあれば、もう対戦できちゃいます。
コインやフィールドが無くても、問題なく遊べます。
スターターパックのコスパの良さに味をしめたアジちゃん(アジだけに)。ここから数回、1,100円を握りしめてデッキを2つずつ買い足しました。それにより、コインもフィールドも増えました。
ポケカの遊び方。初心者・子供にもやさしい理由
私自身、カードゲームに疎いほうの人間でしたので、遊び始める際には結構苦労するかと思いましたが、実際はそんなことは全くありませんでした。
ポケカの遊び方や、初心者の私たち親子でもすんなりと遊べるようになった理由をお伝えします。
ポケカの遊び方をざっくり解説
ポケカの遊び方をさっくり解説します。
ルールブックは見ましたが、我が家の遊び方なので、公式戦とは順序が違うかもしれません。ハウスルールは後程紹介します。
- 1デッキは「60枚」のカードで編成
- フィールド(以後「場」)の横に6枚のカードを裏にして並べる
- 山札から7枚引き、その中から「たねポケ」を裏にして場に出す
- バトルスタート!
- 交互に「山札を引く」⇒「特殊カードを使う」⇒「攻撃をする」
- 相手のポケモンを倒したら、サイドカード(最初の6枚)から1枚引く
- 全てのサイドカードを引けたら勝利!!
超ざっくりですが、こんな感じです。
ここに
- ポケモンを進化させる
- 状態異常にする(もしくは回復させる)
- ポケモンを入れ替える(逃げる)
などの要素も加わってきます。
簡単に言うと、「相手のポケモン6体倒したら勝ち」ってことです。
ポケカが子供や初心者に優しい理由
ポケカが子供にも初心者にも優しい最大の理由、それは
「ポケモンというコンテンツであること」です。
MAAちゃんの言う「具体的に優しいところ」を挙げますと
- ルールブックが読みやすい
- 公式サイトの説明が分かりやすい
- ルールが複雑でない
- カード効果に対して、疑義が生じにくい
- カード効果がわからない場合、調べるとすぐにわかる
このあたりでしょうか。
ルールブックや公式のルール解説に関しては、youtubeやマンガを用いて説明しており、非常にわかりやすいです。
また、ゲームの大まかな流れも、何回か対戦すれば子供でも簡単に覚えることができました。
ゲーム中にわからないことがあれば、公式サイトや各種サイトで簡単に見つけることができます。これも地味に助かりますね。
ポケカで対戦!どんな感じ?ルールはどうしてる?
最初こそ、パパであり、大人の男であるアジが娘を圧倒しておりました。
何度も対戦を繰り返すうちに、娘も「どうしたらパパに勝てるのか」「どういうカードを組み合わせればいい効果が得られるのか」を考え始めました。
さらには、カードの効果を覚えたこと、ダメージの計算(引き算・かけ算)が速くなったことで、カードバトルの時間効率もとても上がりました。
子供とポケカするときのハウスルール
実際にバトルしてると、フィールドはこんな感じになっていきます。
結構とっ散らかってますよね。アジ家では、ほぼ公式に則ったルールでやっていますが、ゲーム内、遊び方ともにルールを少し設けていますので、紹介します。
1.属性の相性は無視する
ポケモンというコンテンツにおいて、ポケモンの属性は非常に重要です。それはポケカとて例外ではありません。
しかし我が家では
- スタートデッキ(公式によって完成済み)を使用している
- 属性によるデッキ特性を覚えるため、いろんなデッキを使いたい
- 毎回同じだと飽きる
- 組み合わせで有利・不利があると計算がめんどくさい
これらの理由により、「属性は無視する」ことにしています。
2.カードはきれいに置く
写真にもある通り、バトルも佳境になると、場はかなり散らかります。それによって、どのカードがどのポケモンに付いているかわからなくなったりします。不正をしないプレーを心掛けるためにも、カードはきれいに並べるようにしています。(当然と言えば当然)
3.ダメージの計算は子供が自分でやる
娘は小学2年生で、九九を覚えたての年齢です。足し算や引き算はしっかりとできます。そこで、ダメージの計算はすべて娘にやらせるようにしています。
親が計算すれば速いですが、あえて時間をかけてでも娘に計算させていたら、暗算がかなり早くなりました。
ポケカをやっていて残念なこと&改善したいところ
ポケカをやっていて少し気になることがあります。
ゲーム自体は楽しいし、子供も満足しているのですが、「快適に遊ぶ」という面で、もう少し改善の余地があると思いますのでご紹介します。
1.フィールド、サラッサラ問題
お店からタダでもらっておいて言うのも変ですが、フィールドが紙でできているため、カードが滑ってしまいます。さらに、カードを拾う際に爪を立ててしまったりすることもあり、カードが折れたり切れたりするのが心配です。
これに関しては、フィールドを自作しましたので、後程記事にて紹介します。
2.ダメカン小さすぎ、取りづら過ぎ問題
1の内容に類似しますが、ダメカンが「とにかく拾いづらい」です。小さく丸い紙製なので、非常に扱いづらいです。スタートデッキに付属してくるものは、殊更薄く作られているため、ここも改善の余地ありです。
少しお高めのパックに付属してきたダメカンは、厚みがあって多少扱いやすかったです。
初心者と子供のためのポケカまとめ
今日は「カードゲーム初心者」と「子供」が初めて遊ぶのにおすすめなポケモンカードゲーム「ポケカ」についてお伝えしました。
今日お伝えしたいことを最後にまとめます。
- カードゲーム初心者こそ「ポケカ」
- スタートデッキはコスパ最強
- 子供でも理解できるルール。公式も親切
- 慣れたら子供でも大人に勝てちゃう
- 暗算も速くなるかも?
- 遊ぶ環境には改善の余地あり