「ボトルマン」。
ご存じですか?
タカラトミーから発売されているホビートイの名称で、その最大の特徴は
「ペットボトルキャップを飛ばして遊ぶ」という点です。
具体的には、「ボトルマン」というロボット型の模型にペットボトルキャップをセットし、様々なギミックで発射して遊ぶ感じです。
今日はそんな、男心をくすぐるアイテム、「ボトルマン」についてお伝えしたいと思います。
ボトルマンって?あのビー玉飛ばすやつ?
そうなんです。
もう勘の良い読者の皆さんなら気付いているかと思います。
このボトルマン。かつてコロコロコミックから人気に火が着き、男児たちが熱狂し、そしてすぐに冷めたあの伝説の「ビーダマン」にそっくりなんです。
「ビーダマン」は、ビー玉を発射する機構を備えたロボット型のオモチャで、最初こそビー玉を転がすだけの単純な作りだったものが、高度に進化し、むしろ斜め上の進化を遂げ続け、よくわからないままブームが去った伝説のホビートイです。
話がそれましたが、このボトルマン。顔つきといい、「弾」を飛ばす機構といい、ビーダマンにそっくりですよね。
だからこそ、20数年前にビーダマンで遊んでいた私としては、このボトルマンでも遊ばないわけにはいかないと思い、購入を決意したわけです。
ボトルマン、なか~なか手に入りませんでした。数か月彷徨いました。フリマサイトでは価格が高騰し、抱き合わせ商法まで行われる始末。そんな状況にもめげず、やっとお店で1つ入手できたので、次の章からお伝えします。
品薄の現状と所感については、記事の後方でお伝えします。
「ボトルマン・デジタル対戦セット」をなんとか入手
私が今回購入したのは
「ボトルマン・デジタル対戦セット」という商品です。
ボトルマンがなかなか手に入らず苦労していた折、近所のゲームショップに一つだけあったのをすかさず購入しました。
価格は定価で税込み「5,478円」。実売価格は4,980円ほどでした。
確かに、「オモチャに5,000円?」と感じるかと思います。
しかし、この「デジタル対戦セット」は、ニンテンドースイッチにダウンロードして遊ぶゲームソフトのライセンスが同梱されております。つまりはゲームソフトなんですね。
なぜ私がこの「デジタル対戦セット」を少ないお小遣いを削ってでも購入したかというと、「ボトルマンが手に入らないから」なんです。
※このセットには、「コーラマル」というボトルマンが1体付属してきます。(重要)
また、遊ぶための純正ペットボトルキャップも付属してきます。
では、実際に開封していきましょう。
いざ、「デジタル対戦セット」開封。
ここに写っているのが
- ボトルマン「コーラマル」一式
- デジタル対戦セットに使用するマット(紙)
です。
このほかに、コーラマルに貼るシールや、取説、デジタル対戦用マットをに取り付ける各種パーツなんかも入っています。
「コーラマル」を組み立ててみよう
このボトルマン。なんと組み立てが必要です。
接着剤やドライバーといった道具や工具は必要ありません。説明書にしたがってパチパチとパーツをはめていくだけです。
といっても、プラモデルを作った経験が少ない方にとっては、すっこし分かりづらいかもしれません。
さて、いよいよ形になってきました。なかなかスタイリッシュです。
そしていよいよ、アジの苦手な「シール貼り」のお時間。
シールは、ピンセットを使って貼るのがおすすめです。それでも、足の部分のギザギザはうまく貼れませんでした。
ボトルマン「コーラマル」、完成。
足のギザギザシールは、汚くなってちぎれちゃったので、諦めました(白目)。
さて、実際に遊んでみたいところですが、諸々の準備があるため本記事はここまで。
次回は「実際に遊んでみた編」をお送りします。
「ボトルマン」、手に入らない問題
見出しにある通りです。
ボトルマンも、最近よくある「流行物は手に入らない」例にもれず、全っ然手に入りませんでした。
私がボトルマンを知ってからというもの、あちこちのおもちゃ屋さんに出かけましたが
軒並み売り切れでした。
SNS経由で入手した情報では、在庫が潤沢な店舗もあるものの、「転売」を目的とした買い占めが横行しており、市場は混乱を極めていました。
しかしながら、ボトルマンは「流行っていない」段階であったと断言できます。少なくとも、品薄になるような世間的知名度は獲得していませんでした。
「手ごろで」「子供が欲しがりそうな」ホビートイは、以前「たまごっち」の回でもお伝えした通り、品薄になる傾向にあります。まして、個人での転売が手軽にできるようになった現在、買い占めが横行するのは容易に想像ができますね。
フリマサイトを覗くと、倍以上の値段に釣りあがったボトルマンが山ほど出品されていました。
そんな価格設定で誰が買うねん。
ブランド衣料などと違って、「品薄」を煽るだけでは、クリスマスシーズンなどと重ならない限り、そうそう転売もうまくいかないのではないでしょうか。
実際に、このボトルマン。よくできたオモチャです。価格も千円以内です。だからこそ魅力があるし、子ども達でも手に取りやすい、そしてブームは醸成されていくと私は考えます。
そこに定価の三倍もの値段設定をして、フリマサイトに並んだ「誰も見向きもしないボトルマン」を見ると、非常に残念に思います。定価を決めているタカラトミーさんが良心的な価格で子供たちに提供しているのに、心無い大人が間に入ることは、私はどうにも気になって仕方ありません。
そういう人からは、絶対に買わないんですがね。
最近(2021.2月)現在では、在庫もかなり安定してきているようなので、ぜひ手に取って遊んでみてくださいね。
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