今日も皆さんに全力でおすすめできる遊びを用意しました。
今回は
ブレイブボード(リップスティック)
についてお話したいと思います。
このページを見た皆さんは、「ブレイブボード」「リップスティック」なるワードからこの記事を見ていると仮定してお話します。
この記事では
- リップスティックって何?
- ブレイブボードって何?
- キャスターボード?
- いろんな形がありすぎて意味わかんない
- 価格は?
- すぐに乗れるようになるの?
- 危なくない?
- 大人からでも遊べる?
という数々の疑問点の中から、
- 「リップスティックに関する基本知識」
- 実際に選んで買ってみた。
- 遊び方、乗れるようになるまでの過程
この辺りに焦点を当てて紹介したいと思います。
結論から言うと、これからお子さんにリップスティックを買おうか迷っている皆さんにとって
全力で後押しする記事になるでしょう。
注意点も含め紹介していますので、どうぞご覧ください。
2020.3.21追記
本記事は主に「リップスティックって何?」「どんな遊び?」「メーカーによる違いは?」といったことについて解説している記事です。
記事後半には初めてブレイブボードに乗ってみた感想も載せています。
「実際にブレイブボードに乗る方法」を知りたい方は、こちらの記事でさらに詳しく解説ししています。
リップスティック(ブレイブボード)とは
このように、横乗りで遊ぶ乗り物です。
構造を簡単に説明すると、
- 板の下に車輪が1つ
- 2枚の板がつながって一つのボードになっている
- 体重移動や体のひねりにによって推進力を生みだす
- 進んだり回ったり、移動したりして遊ぶアイテム
今のところ、「リップスティック」とこのブログでは表記していますが、AJI家ではこのボードを「ブレボー」と呼んでいます。なぜなら、
「リップスティック」=「ブレイブボード(略してブレボー)なのです。」
ですよね。
実はこのボード、乗り物のジャンルとしては「キャスターボード」といいます。
その商品名が「リップスティック」であり、「ブレイブボード」でもあるわけです。次の章で詳しく説明します。
ブレイブボードの種類がややこしい。違いは?
このキャスターボードと呼ばれる乗り物は、アメリカで大流行し、2008年に日本に上陸しました(アメリカでは100万台売れたとか。)
アメリカでの販売元は「Razor」社。商品名は「RIPSTIK」。
そのRAZOR社からの正規代理販売店が日本の「ビタミンiファクトリー」社。
ビタミンiファクトリー社が日本で販売するRIPSTIKが「ブレイブボード」です。
つまり、「RIPSTIK(リップスティック)」=「ブレイブボード」となります。
なので、我がでは呼びやすい名称として「ブレボー」として定着しました。
「RIPSTIK」≒「ブレイブボード」の認識でOK!!
日本では、先に紹介したビタミンiファクトリー社のほかに、「ラングスジャパン」社もリップスティックの正規代理店として登録されています。つまり日本では
- ビタミンiファクトリー社が販売するRIPSTIK(ブレイブボード)
- ラングスジャパン社が販売するRIPSTIK
- その他のキャスターボード
に大別できると考えていいかと思います。次の章ではそれぞれの特徴についてご紹介します。
RIPSTIKとその他のキャスターボード
ビタミンiファクトリー社「ブレイブボード」の種類
- 「RIPSTIK(リップスティック)」…大定番モデル。これがベースになって他の派生品があります。
- 「RIPSTAR(リップスター)」…軽くて小回りが利くキッズモデル。小さい子供でも取り回しがききやすい!
- 「RIPSTIK NEO(リップスティックネオ)」…リップスティックよりも軽く、デッキ(足を乗せる部分)の面積を広くしたモデル。RIPSTIKの進化版。
- 「RIPSTIK air(リップスティックエアー)」…2枚ボードでなく、ボードが一体型になったモデル。サーフィン、スノーボードに近い感覚といわれています。軽量形で女性にもおススメ。
- 「RIPSTIK G(リップスティックジー)」…アルミニウムを使用し、軽量化と剛性の向上が図られています。上級者向けのハイエンドモデル。お値段も高め。
「リップスティックネオ」が非常に人気が高く、中古市場ですらあまり見かけない状況です(2020.4月現在)。新品価格も高騰していますので、購入を考えている方は定価との価格差も考慮することをおススメします!
ラングスジャパン社「RIPSTIK」の種類
- Ripstik dlx(リップスティックデラックス)
- Ripstik dlx mini(リップスティックデラックス・ミニ)
ラングスジャパン社から発売されているものはこの2種類。海外版のリップスティックを改良したものになります。
具体的には、ウィールと呼ばれる車輪のベアリング性能、凹凸のある路面での安定性能、素材の変更による剛性の強化がなされています。
上記2つの違いは、「デラックスミニ」は「デラックスの」子供向けバージョン、といったところです。
その他のキャスターボード
今回紹介してきた「リップスティック」と、原理は同じですがデザインや価格帯が違うキャスターボードも存在します。大きく分けて2種類ありますので、そちらも紹介します。
- 「ESSボード(エスボード)」…リップスティックの原型になったといわれているキャスターボードの元祖ともいえる商品。あまり流行らなかったようですが、他社による改良版のリップスティックはバカ売れしたという、なかなかに哀愁漂う商品。
- 「Jボード(ジェイボード)」…こちらはESSボードのコピー品。形状も似ている。リップスティックよりも安価(だいたい半額)。ただし壊れやすいという話もチラホラ耳にします。初めての1台に選ぶ人も多いようです。(後述しますがAJI家も最初の1台はJボードでした。)
ブレイブボードに初挑戦してみた(我が家の場合)
とりあえず1台買ってみた。
少々時間をさかのぼって、我が家でリップスティックを購入するに至った経緯や練習したことについて書きたいと思います。
というわけで
我が家では先に「Jボード」を購入しました。その理由として
「リップスティック」は結構手を出しづらい価格帯。もしも子供がハマらなかった場合、間違いなく不良債権になる。だったら最初は手の出しやすい価格帯のJボードでいいのでは?
ということになりました。といいますのも、リップスティックは10,000円程するのに対し、Jボードはド〇キホーテで6,000円程で売られていました。ひとまず廉価版ともいえるJボードで試してみよう、ということになったわけです。
2020.5.12追記
体の小さい子供には、どのブレイブボードを選んだらいいの?という方に向けて記事を作成しました。
最初の1台を選ぶ際の参考にしてみてください。
娘に教えられるよう、とりあえず乗ってみた。
というわけで、妻に手伝ってもらい、いざ初めてのブレボー(Jボードですが)に挑戦してみました。
無理。難しすぎ。
バランスもとれない、立つなんてもってのほか。動く原理がわからない。途方に暮れてしまいました。
~2日後~
乗れるようになるまでのステップ
最初はとにかく「不安定」なことが怖く、へっぴり腰で小鹿のように震えながら乗っていました。そうこうしているうちに、もしや、自転車と同じで、勢いさえつけば乗れちゃうんじゃね?ということに気づきました。
左足(進行方向に向かって前側の足)だけ先に乗せ、後ろ足でけり出し、勢いがついたところで後ろ足もボードに乗せてみました。すると、ボードがまっすぐ進むではありませんか。
勢いがあれば安定感も増し、バランスをとることも容易になりました。そうなると上達は早く、後ろ足を体の前後に動かすことで、ボードが進んでいきます。
文章にすると伝わりづらいのですが、初めての感覚でした。足の前後運動により、ボードで前進することができるようになると、次は体重移動で大きく進んだり、ターンをすることができるようになりました。
いったんコツをつかめば、思い通り自由自在に動くことができるようになります。スケートボードのように地面を蹴る必要がなく、ボードに乗り続けた状態でいることが可能です。
それでも、やはりターンするときにバランスを崩したり、少しの上り坂で勢いがなくなってしまったりして転んでしまうこともありました。プロテクターを付けていなかったこともあり、左のヒジを思いきり擦りむいて、さらに打撲もしました。
いざ。娘ちゃん初めてのブレボー。
MAAちゃんの言う通り、娘のために買ったJボードがあまりにも楽しく、しかし子供用で自分が乗ると少し強度的に不安があったため、自分用にリップスティックデラックスを購入しました。ネットで中古を探し、5,000円で購入できました。
娘がちょうど夏休みに入る時期だったので、一緒に練習することにしました。乗れるようになるまでに100%転ぶのは私が実証済みなので、ローラースケートをやるときに買ったプロテクターで完全防備させました。
負けず嫌いな娘は、何度転んでも挑戦しました。私が覚えたように、勢いをつければ乗れるようになるのではないかと、ボードに乗せて押してみたところ、派手に転んだりもしました。それでも、涙目になりながら、というより悔しくて泣きながらずっと挑戦していました。
~次の日~
コツさえつかめば6歳の女の子でも簡単に乗りこなせるようになりました。まさか1日で習得するとは思わなかったので、正直驚きました。娘は体も小さめで、お世辞にも運動が得意なほうではないのですが、私よりも上手にボードに乗れるようになりました。
それ以来、天気のいい日は必ずと言っていいほどブレボーで遊ぶようになりました。
2020.7.2追記
娘に、2台目のブレボーとなる「リップスティック・デラックスミニ」を購入しました。安価なモデルとの比較や、「2台目買う必要…ある?」とお考えのあなたに読んでいただきたい記事となっております。ぜひご覧ください。
ブレイブボード(RIPSTIK)で遊ぶときの注意点
とにかく慣れれば楽しいリップスティック(ブレボー)ですが、いくつか注意点もありますのでお伝えしておきます。
- 遊ぶ場所に注意!!・・・道路はもちろんそうですが、駐車場など、自動車が出入りする場所で遊ぶのは非常に危険です。
- 路面状態にかなり左右される・・・ブレボーは、滑らかなアスファルトの上が遊びやすいです。アスファルトの上がざらついていると、思ったようにスピードが出なく、体も非常に疲れます。トレーニングとしてはいいかもしれませんが。
- 段差、小石に弱い・・・少しの段差でも、勢いがなくなるため、そこで転んでしまうリスクがあります。勢いをつければ超えることも可能ですが、小さい子供にはおすすめしません。また、小石に引っかかっただけでもバランスを崩すことがありました。慣れるまでは、キレイな路面で練習しましょう。
- 坂道は楽しいけどスピードに注意…基本的に、自分でボードから降りるか転ぶまでボードは止まりません。下り坂はスピードが出やすく、楽しいと感じるかもしれませんが、コントロールを失うと非常に危険です。
- 降り方に注意・・・自分の正面側に「パタッ」とボードを倒して降りるようにしましょう。後ろに倒れると危険です。また、飛び降りも危険ですのでやめましょう。
- プロテクターは必須!・・・特に初心者が練習するときは、必ずプロテクターを着用しましょう。「絶対」転びます。「絶対」です。
以上の点に注意して遊んでいただけたらと思います。自分は家の近くにある運動公園や、野球場の広い駐車場の隅っこで遊ばせたりしています。
娘と一緒に家の前でブレボーをしていると、いろんな人に声をかけられます。「その乗り物は何?」とか、「上手だね!」なんて言われます。確かに、知らない人から見たら未知の乗り物ですね、セグウェイなんかと同じような。ぱっと見、近未来的な感じもしますしね。
まとめ
今日はリップスティック、ブレイブボードについてご紹介しました。
正直、娘から聞くまで存在も知らなかった遊びです。乗れるようになるまでに苦労もありましたが、乗れるようになると、娘と二人で遊ぶのがとても楽しいです。
それでは今日の記事をまとめたいと思います。
- リップスティックの種類は結構ややこしい。でも作りはだいたい同じ。
- リップスティックとブレイブボードの違いは「販売元」と「仕様」
- ブレイブボードには、特徴の異なるラインナップが充実
- リップスティックの価格は10,000円するものも。
- 安価な「Jボード」から始めるのも1つの手。本家の半額くらいで買える。
- 「Jボード」は強度に少し不安がある。
- いきなり乗れる人は少ない。少しコツが必要。
- 体の小さな子供でも、すんなりマスターできる。
- 遊ぶ場所は結構重要。危険じゃなく、アスファルトの状態がいい所を探そう。
これから暖かくなる季節。お子さんと一緒にリップスティック(ブレイブボード)、やってみてはいかがでしょうか。全身運動にもなるので、楽しく運動不足解消にもなりますよ!
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