「ナノブロック」という名前を聞いたことがありますか?
ナノブロックとは、レゴブロックのようなブロック形のパーツを組み上げて様々な形を作る、模型のことです。
ナノブロックの特徴として驚くべきは、その小ささ。
1辺がそれぞれ「4mm×4mm×5mm」しかありません。
この小さいブロックをたくさんつなぎ合わせて模型を作っていきます。
「小ささ」がウリのナノブロックは、子供には難しいのでしょうか?
今日は実際に、小学校2年生の娘と一緒にナノブロックを組み立ててみたので、感想をお伝えしようと思います。
結果から言いますと
「小学校2年生の娘でも作ることは可能」でした。
注意点や、上手に作るためのポイントも見えてきましたので、その辺もあわせて紹介したいと思います。
ということで
今日の記事では
- ナノブロックとは?
- ナノブロックの対象年齢は?
- ナノブロックは難しい?
- 子どもでも組み立てることはできるの?
- 子どもとナノブロックを作るときの注意点
- 子どもとナノブロックを作る際のおススメ方法
これらについて紹介したいと思います。
ナノブロックとは?対象年齢はあるの?
まずは、ナノブロックとはどんなものかを説明します。
ナノブロック公式のサイトによると
最小ブロックの縦×横×高さがわずか、
4×4×5mmの日本生まれの超ミニサイズのブロックです。
大人向けのブロックとして2008年10月に発売し、
海外でも販売され大ヒット商品となりました。nanoblock®の魅力は、その小ささにあります。
サイズは手のひらにのるサイズの動物から巨大な船や古城まで、
すべてブロックで再現できるのが最大の特徴です。
個々のパーツが小さい為、従来のブロックではできなかった繊細な表現や、
ドット絵のような表現が可能になりました。
説明書を見ながら動物や建物が組み立てられるほか、
自分で考えた作品を自由に組み立てられ、
初心者から上級者まで幅広く楽しめます。
“作って楽しい、飾って楽しい、集めて楽しい”。
大人が時間を忘れて没頭できる、全く新しいホビーブロックです。~ナノブロック公式HPより引用~
このように説明されており、「大人」をターゲットとしていることがうかがえます。
次に、実際に買ってきたナノブロックのパッケージを見てみると
「対象年齢12歳以上」と書かれています。中学生以上ということですね。
これらのことから、我が家ではまず、娘一人にやらせず、私が手伝いながら組み立ててみることにしました。
初めてのナノブロック。簡単そうなものを購入。
最初に買ったのは、娘の大好きな「ポケモン」シリーズから、「カモネギ」と「ヒトカゲ」です。
こちらも対象年齢は「12歳以上」。難易度は★5のうちカモネギが★3、ヒトカゲが★2となっています。
※本記事では、2回目に作ったカモネギを例として解説していきます。
価格は、ポケモンのモデルによって差がありますが、1,000円以内で買えるものが多いです。
ナノブロック開封。中身はどんな感じ?
わかってはいましたが
想像以上にブロックが小さいです。
無くさないように細心の注意を払う必要があります。
我が家では、お菓子のカンカンのフタに全部広げました。
また、あると便利な道具が
ピンセットです。
ピンセットは、ただ単に小さいブロックをつかむだけでなく、説明書の示す場所を娘に説明するのにも非常に重宝しました。
ナノブロックの説明書を見てみよう
「説明書」ですが、見慣れるまでに少し慣れが必要です。
- 必要なブロックの数を用意する
- 下の段を組み上げる
- 説明書通りに上の段を乗せていく
この繰り返しになります。
実際にナノブロックを組み立ててみよう
娘がパーツを集め、私が説明しながら組み立てていきます。
作り始めて間もなく、娘の手がいきなりストップしました。
原因はわかっているので、先にお伝えします。
「ナノブロックは最初の土台が1番難しい」です。
理由は、ある程度組んだブロックに次のブロックを継ぎ足していくことは簡単ですが、最初の土台を作るときは
ブロックを固定するものがないので非常に不安定だからです。
ここは無理させず、ママやパパが組んであげたほうがいいかもしれません。
土台が完成したら、その上にブロックをはめていきます。
ブロックの種類はいくつかありますが、小学生でも理解できるほどの数や色なので、ここからはさほど難しくありませんでした。
初めてのナノブロック、完成へ
作業を繰り返し、1時間かからないほどで完成が見えてきました。
完成に近づくにつれ、ポケモンのディテールが見えてくるので、娘のテンションもうなぎのぼりです。
最後まで焦らず、ブロックのズレには注意して作業を進めましょう。
ブロックは「パチッ」とハマるタイプではないので、隙間なく押し込んであげる必要があります。
押し込む際に、完成した部分がもげないように注意!!
頭と胴体をつなげ、最後にカモネギのアイテム、「ネギ」を作ります。この辺まで来ると娘はもうウッキウキです。
ネギを持たせたら
完成!!!
ブロックは予備もけっこう入っている親切設計
ナノブロックは非常にパーツが小さいので、作っている最中に無くしてしまう心配もあります。
予備のブロックは捨てずに、パッケージの袋などに保管するのがいいと思います。
子どもと作るナノブロック、まとめ
今回は、小学校2年生の娘と一緒に初めてのナノブロックに挑戦してみました。
多少のつまずきはあったものの、合計1時間くらいで完成させることができました。
それでは、本日の記事のポイントをまとめます。
- ナノブロックは、非常に小さいブロックで作る模型
- 対象は大人がメイン、年齢的には12歳以上
- 小さいモデルなら1000円以下で買える
- 大人が一緒なら子供でも簡単なモデルは作れる!
- ピンセットがあると作業がはかどる
- 最初の土台作りは大人がやったほうがいいかも
- ブロックはしっかり押し込もう。壊さないように注意!
- パーツは無くしやすい。でも予備もたくさんついてくる
小学校2年生の娘は、「レゴブロック」で遊んだことがなかったため、組み立てる原理を理解できるか少し不安でしたが、特に問題なく自力で組み立てることができました。
作業も後半になってくると、自分からどんどん進めるため、組み込む位置を間違っていないか多少確認する程度で、あとは勝手にやっていました。
飾っても可愛くて、コレクション性もあるので、ぜひまた作ってみたいと思いました。娘も妻も大満足の結果となりました。
ぜひ皆さんもナノブロックをお子さんと作ってみてください。
また、今回作ったナノブロック「ポケモンシリーズ」はたくさん種類がラインナップされており、ドット絵風の完成形が非常に可愛いので、チェックしてみてください。
ポケモン以外にも「え、こんなものまで!?」という驚きがあるのもナノブロックの面白さだと思います。お店で見かけたときは、ぜひ見てみてはどうでしょうか。
読んでくれてありがとう!!
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