ブレイブボード記事の「第3回」です。
今回は「まとめ記事&子供への選び方」として
- ブレイブボードとは?
- ブレイブボードの種類
- ブレイブボードの乗り方
以上の点について、過去記事を参照しながらおさらいし、
実際に自分で調べまくり、自分用と子供用の2台のブレイブボードを持つ私が
「結局どれを買えばいいのよ?」
という疑問にお答えしたいと思います。
本記事は「まとめ」記事も兼ねるため、前回・前々回記事の内容と重複する箇所もあります。
前回までの記事で触れなかった部分を、画像や動画で詳しく解説します!
「ブレイブボード」ってどんな乗り物?
「そもそもブレイブボードって?」という方は
ブレイブボード記事の第1回にて詳しくて解説しています。
簡単に説明すると、「スケートボードの車輪が前後1つずつ」のような形状をしたボード状の乗り物です。
実際の写真がコチラ↓↓↓
上の写真は「リップスティックdlx(デラックス)」になります。
2枚の板が棒でつながり、それぞれの下に車輪がありますね。
各部分の名称は
- 「デッキ」・・・足を乗せる部分
- 「パイプ」・・・デッキをつなぐ棒状の部分
- 「ウィール」・・・車輪
となっていますので覚えておいてください。
見た目の通り、デッキ部分に足を乗せ、体重移動や腰のひねり、足の前後運動によって推進力を生みだします。
ただ進むだけではなく、曲がったり回ったり、上手になればジャンプだってできます。
「陸上で行うサーフィンやスノーボード」といった感覚に近いです。
ブレイブボード、RIPSTIK、その他のボードについて
ブレイブボードについて調べていると、様々な名前が登場し、混乱する方も多いと思います。
多様にある(ように感じる)ブレイブボードですが、要点を分かってしまえば、特に悩むこともなくなるかと思います。
メーカーや販売元の違いにおける呼称の違いは、ブレイブボード記事1作目にて詳細に解説しています。
ここでは、大まかな分類と違いについて、わかりやすく端的にまとめます。
ブレイブボード |
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RIPSTIK |
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その他のボード |
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~おさらい~
- ブレイブボード≒RIPSTIKの認識でOK!
- ビタミンiファクトリー社の「ブレイブボード」は様々な種類が展開されている
- ラングスジャパン社は「リップスティックdlx」シリーズがメイン!
ラングスジャパン社の「リップスティックdlx」は、ブレイブボードシリーズのリップスティック(ノーマル)を少し改良したシリーズです。
- ベアリングの性能アップ
- ダンパー(衝撃吸収材)使用で安定感アップ
- デッキ構造を改良し計量化
「ブレイブボード」シリーズにするか、「リップスティックdlx」にするか、その他のボードにするか。ボード選びはここからスタートします。
ブレイブボード最初の1本におすすめは?
私が最初に娘用として購入したのは、実は「リップスティック」ではなく「Jボード」です。
私が「Jボード」を選んだ理由
- 価格が「RIPSTIK」より安い
- 乗り心地の良し悪しはまだ判断がつかない
- 強度に不安はあるが、娘は体が小さいので心配ないと判断
これらの理由から、ディスカウントストアで販売されていたJボードを購入しました。
結論から言うと
最初の1本にJボード、全然「アリ」です。
Jボードにはサイズが大きいものと小さいものの2種類が展開されていますが、娘の体格も考慮して小さいモデルを購入しました。
小さいモデルは、体の小さな娘でも簡単に取り回しがきき、持ち運ぶのも簡単です。
これがJボードの裏側の写真です。RIPSTIKと違い、板が一体型になっていますが、基本的な構造や原理は同じです。
価格も正規品のRIPSTIKよりもかなり安いため、「キャスターボードにとりあえず乗ってみたい」というご家庭にはちょうど良いと思います。
- 最初の1本は正規品ではなく廉価版の「Jボード」や「ESSボード」でも問題なく楽しめる!
- 価格も安いので気軽に試せるのでおすすめ!
実際に動画と写真でブレイブボードのサイズ感を確認
こちらが、「Jボード」に乗ってみた娘の動画です。
娘の身長は120cmに届かないほどですが、小さいサイズのJボードは簡単に扱えています。自由自在に乗りこなせます。
次に、私が自分用に買った「RIPSTIK dlx」を娘に乗ってもらいました。
どうでしょうか。
乗ることはできていますが、かなり大股になり、漕ぐのが大変そうです。娘はボードに慣れているので難なく乗りますが、初心者の方ですと、スピードに乗れずに失速してしまうことも考えられます。
大人であればこのサイズ感が丁度いいのですが、小さい子供には取り回しがしづらいように思います。
では画像で見ていきます。
左が「RIPSTIK dlx」、右が「Jボード(小)」です。
かなり違いますね。大きいサイズでは、身長が小さい子供ですと、大股になるので動きが制限され乗りづらいことが予想されます。
実際にデッキに足を乗せた写真を比較すると、小さいボードが肩幅より少し広いくらいのスタンスなのに対し、大きいほうはかなり大股になっているのが分かります。
実際に私と娘がブレイブボードに乗れるようになるまでの過程は、前回の記事を読んでみてください。最短で乗れるようになる方法も書いています。
- 身長が小さい子供には、通常サイズのRIPSTIKは少し大きいかも。
- 慣れれば乗れるようにはなるけれど、取り回しはしづらい。
体の小さい子供におすすめのブレイブボード
RIPSTIK dlx mini
まずは王道、「RIPSTIK dlx mini」です。
私が持っている「RIPSTIK dlx」の子供向けモデルです。小さく軽く、より取り回しがしやすい造りになっています。
構造はRIPSTIK dlxと同じですが、サイズや重量が抑えられた子供向けモデルとなっています。
比較してみましょう。
デラックス | 長さ 86.3cm 重さ 3.4kg 耐荷重100kg |
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デラックス・ミニ | 長さ 68cm 重さ 2kg 耐荷重 79kg |
このようになっており、長さは18cm、重さは1.4kgも違います。
RIPSTIK air mini
次におススメするのが「RIPSTIK air mini」。
RIPSTIK dlxシリーズとの大きな違いは
「ボードが1枚の一体型」となっている点です。イメージとしては、本記事で紹介したJボードに近い構造です。
デラックスミニより、さらに500gも軽量化されており、小さいお子さんでも持ち運びが容易です。耐荷重は変わらず79kgをキープしていますので、お母さんも安心して乗ることができますね。
軽さと取り回しのしやすさ、剛性の強化により、さまざまなトリック(技)に挑戦しやすくなっています。
Jボード
私が娘に最初に買ったモデルです。
先述の通り、構造や原理は同じですが、価格が抑えられたモデルが展開されています。
最初はJボードで遊び、もっと本格的に遊びたくなってからブレイブボードにステップアップするお子さんも多いようです。
子どものブレイブボード選び方まとめ
今日は、ブレイブボード記事の3回目として
「体の小さい子供へのブレイブボードの選び方」について解説しました。
本記事でお伝えしたいことをまとめます。
- 体の小さな子供に、通常サイズのリップスティックは大きい
- 慣れると乗ることは可能だが、扱いづらいのは間違いない
- 最初は価格の安いJボードでも全然OK!
- Jボードからステップアップする人も多い
- 子供向けモデルも展開されているので要チェック
最新モデルとして、「リップスティック ネオ」という商品が発売されています。
デッキの広さや乗り心地などが大幅に改良されたモデルとなりますが、現在ほとんど入手不可です(2020年5月現在)。
非常におススメできるモデルなのですが、市場価格もかなり高騰していますので、本記事では除外しました。購入する際は、定価とよく見比べた上で購入されることをおススメします。
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